自然素材で・・

飼育員

2023年がスタートしましたが、2022年は皆さんにとってどんな一年だったでしょうか?

12月に入ってからもまだそれほど寒くなかったように思いますが、さすがに中旬ぐらいからは、豊橋ならではの風ビュービューが体感温度をぐっと下げ、より一層の寒さ増してきた今日この頃ですが・・。

そんな寒さから少しでも動物たちに暖を取ってもらうため、毎年恒例ではありますが「落ち葉ベッド」をあちこちに用意しています。よく知られているのが、オーストラリア園のカンガルー達ですね。クスッとほころぶような、時には笑ってしまうような姿で休んでるのをみるとなんだかほっこりします。まさしく「癒し」ですね♪

2種のカンガルー達の間には「暗黙の了解」なのか、時間差でこの落ち葉ベッドを使用するタイミングがほぼずれていて、ちゃんとわきまえてるのかなぁとさえ感じます。きっとあるんでしょうね、お互いいろいろ思うところが・・(笑)

題名にもある自然素材とは、まさしく落ち葉ベッドで使われている、園内で収集した落ち葉のことです。担当飼育員も時間を見つけてはせっせと落ち葉を集めては放飼場に投入するのですが、いかんせん!のんほいパークは広いし自然豊かなので、落ち葉の量も半端ないです!なので、そこは園内で一緒に働いている○○○○STAFFさん達が園内の落ち葉を集め始めた頃に、○○エリアに何袋ぐらいいただきたい旨をお伝えして届けてもらうのです。毎年、掃いても掃いてもキリがない途方に暮れる落ち葉収集作業ですが、その一部を動物たちのために運んでくださって、ありがとうございます!

そんな裏話をしたところで・・

集めた落ち葉の上でまったり休んでる動物達の姿をどうぞあちこちで見つけて、みなさんもほっこりしてみてください。

 

寒いけど、心温まる動物たちに会いにお越しくださいね~。

(もちろん、防寒対策ばっちりな格好でお願いします!)