季節は冬。最近は季節が二極化してきており、なが~い夏が終わり、あっという間の秋が終わって冬が来て、またあっという間の春が終わり、長い夏が・・・という季節の流れになってきていると感じている今日この頃。そんな季節でもよくのんほいパーク内に顔を見せてくれる生き物がいます。それは冬鳥です。
この地域では大体10月後半ころから寒くなる北の海外などから渡り鳥として飛来します。日本では色々な要因から春、夏より冬のほうが生き物を見る機会は減ります。ざっくりと言ってしまえば、冬の寒さでも活発に動くことができる生物が減るからなのですが、それでもその中でもこの日本を求めてやってくるのが渡り鳥なのです。(一般的に夏に飛来する渡り鳥を夏鳥、冬に飛来する渡り鳥を冬鳥と呼びます)
現在当園で飼育している動物は基本的にはアジアやアフリカなど、温帯、熱帯などの気候で生活をする動物が多いので冬期に当園に遊びに来ると、もしかしたら、動物があんまり動かないな~と、感じることがあるかもしれません。しかしそういったときは少し見方を変えて、展示エリアの外側を見るのも面白いかもしれません。そこには冬でも活発に動いている生き物がいるはずです。
実際に園内で見ていてよく見られる冬鳥は、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、この3種はよく見られ、少しレアなのがウソやシメという鳥、かなりレアだとヒレンジャク、キレンジャクという鳥も見られることがあります。あとは、園内の大沢池に飛来するカモ類もいます。カルガモやヒドリガモ、オナガガモやマガモ、キンクロハジロやバンなども最近ではよく見ます。よく知っている常連のお客さんはカメラを構え、渡り鳥を撮影している姿も見られます。
もし鳥は素早くてあんまり見つけられないという場合は、園内の木々の下や、落ち葉がたくさん埋もれている中などガサガサしてみてください。ちょっと起こしてしまうかもしれないけど、そこには色んな生物がいるはずです。見つけたらまたそっともとに戻して、ほっこりしながら、寒い時期の動物園の生き物をどれだけ見つけることができたかを数えるのも、おもいしろいかもしれませんね。



