

お知らせ・イベント
2025.09.12
チンパンジーの赤ちゃんが誕生!
お知らせ
動物園
令和7年9月11日に、チンパンジーのマルタが赤ちゃんを出産しました。マルタの出産は今回で3頭目になります。赤ちゃんへの授乳も確認できており、大切に育てられています。性別はまだ分かっていません。
公開日ついては、日程が決まり次第改めてお知らせいたしますので、しばらくお待ちください。
赤ちゃんについて
生年月日:令和7年9月11日(木)
性別:不明
母親:マルタ 1987年9月1日生まれ
〇〇〇
本園の飼育状況
雄3頭、雌3頭(今回の赤ちゃんを入れて7頭)
日本動物園水族館協会(JAZA)加盟園館での飼育状況(令和6年末現在)
38園館で212頭(雄85頭、雌127頭)
チンパンジーについて
チンパンジー(Pan troglodytes):西アフリカから中央アフリカにかけての赤道付近にある熱帯雨林から疎開林に分布。頭胴長63.5~90cm、体重はオス40~60kg、メス32~47kg。果実を中心に、葉や茎など植物の様々な部位を、昆虫や小型の鳥類・哺乳類も食物とする。20~100 頭で集団を形成し、数頭からなるサブグループを作って離合集散を繰り返す。生後8~11 年で性成熟し、オスは生まれた群れに留まるが、メスは別の群れに移動する。大型類人猿のなかで最も広く分布する種だが、個体数は減少傾向にあり、生息数は17万~30万頭と推定されている。国際自然保護連合(IUCN)レッドリスト危機種(EN)。ただし、西亜種(Pan troglodytes verus)については深刻な危機(CR)。